Indonesia Gravfarm 200g(浅煎り)
¥3,200 税込
Indonesia Gravfarm Washed
生産地 Pangalengan
標高 1700m
フレーバー Lemon,Cherry,RedApple,BlackTea
◎スタッフコメント◎
レモンのような柑橘系でチェリーやりんごを混ぜたような華やかなコーヒー
◉グラヴファームの生産処理
スペシャルティコーヒーの生産においては、ドライハル(ウォッシュド)を主流とし、ハニープロセスやナチュラルなども実験的に始めています。インドネシア特有のプロセス名としてウェットハル(Wet Hull)とドライハル(Dry Hull)があります。それぞれ収穫後にパルピング・発酵・水洗の工程は同じですが、パーチメントコーヒーの扱いが異なります。
ウェットハルは、パーチメントコーヒーの初期乾燥を行った後に脱殻。その後、生豆の状態で本乾燥を行う水洗式プロセスです。いわゆる伝統的なスマトラ式プロセスを指します。
一方ドライハルは、パーチメントの状態で12.5%まで仕上げ乾燥まで行い、ドライミル工程へ移ります。いわゆるウォッシュドコーヒーですが、現地ではこれをドライハルと呼んでいます。
一般的にドライハルの方が時間を掛けて乾燥される点や乾燥した状態で脱殻されることで損傷や欠点が少ない事、また最新のドライミル設備を使った色差選別などの選別も行える事から高品質とされています。一方で雨や湿度の影響による乾燥速度、そして換金性の良さや農家の生産規模から伝統的なスマトラ式が現在も同国では主流となっています。
グラヴファームでは、2020年にコロンビアから仕入れたPenagosのウェットミルや最新のドライミルの設備も強みの1つで、徹底した品質管理の下でスペシャルティコーヒーの生産に挑戦しています。2022年にインドネシアで初めてCup of Excellenceが開催され、その受賞農園の1つとなったグラヴファーム。絶え間ない努力と信念をもって、コーヒー生産に向き合う注目の農園です。